2009年10月24日

Sarcy,AR → Bristol,VA

Somewhere in Arkansas_この旅最後の多重露光last_DX.jpg

旅の終わりがいよいよ近づいてきている実感でちょっと胸が熱くなりながら旧友宅を出発しました。HWY167を東へしばらく進むと湿地帯が広がっていて、まるでガジュマルの木のように根本が水に浸かった不思議な場所がしばらくつづきました。この不思議な森も本格的な秋を前にして紅葉の準備段階の微妙な色合いが何とも綺麗でした。

実は、この先の写真ががほとんどありません。「もう帰るだけ」となって諸々が疎かになったのだと思います。休憩をするために立ち寄った街でレトロな自動販売機と給油ポンプ撮影していますが、場所を特定できません。残念です。
retoro_BM.jpg
この後、我が家に向けて走りに走って約980KM(MapQuest参照)。なんと1日で走行した最長距離を更新してしまいました。本当はテネシー州の何処かで1泊するつもりだったのですが、勢いで走り続けてしまいました。たしか、我が家のあるBristol,VAに到着したのは丑三つ時だったはずです。(苦笑)

下の写真は最後に立ち寄ったパーキングエリアあった自販機です。yes_coke_yes.jpg
金網の中に入っている自販機がなんだか面白くて撮影。ちょっと複雑な心境だが、これが旅の最後の写真になりました。

こうして、16年前の旅を振り返ってみたのですが、若さ故の至らなさが色々あって悔しくもあったのですが本当に良い経験をしました。

旅先で会ってお世話になった全ての人に感謝申し上げます。

今こうしてアメリカ1周自動車旅行の最後の記事を書いていますが、16年前の今日10/23に留学生活に終止符を打って日本に帰国しました。
帰国後しばらくはどうしようもない空虚感で落ち着かなかった事を思い出します。

今後はブログではなくHPで旅の記事をしっかりまとめていければ良いかと考えております。
posted by 崇 イチ at 22:29| Comment(7) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月22日

Sarcy,AR_2

旧友と会うと昔話に花が咲く。昨日の晩は久しぶりの再開を楽しみました。そして、チェックアウトの時間に追われる心配もなかったので、昼過ぎに起床して近くのShopingMallで昼食を採る。軽めのピザをを食べながらTalsaで立ち寄ったパスタ屋は面白かった事を土産話に話しました。

「Tulsa」の記事には載せませんでしたが、あてもなく夜の撮影ポイント探していて見つけたのが'「OLD SPAGHETTI WAREHOUSE」'でした。ニューヨークならばともかく、田舎町の倉庫街にレストランがあるとは思ってなかったのでビックリしました。下はgoogleストリートマッブ写真です。ただ看板は当時と違って「SPAGHETTI WAREHOUSE」で「OLD」が消えています??

osw.jpg

偶然見つけた場所でしたが、レストラン内は古き良き時代のアメリカンな内装である意味、いい雰囲気でした。ただ、良くも悪くもアメリカのお国柄でしょうか「 too much」な感が否めませんでした。好きな人にはたまらないコレクターズアイテムいっぱい揃っていそうな感じでした(苦笑)。warehouse.jpg

1989年の留学当初にLAでホームステイをしていたですが、その時に入った「Old Spaghetti factory」に似ていたので同系列の店舗かと思い調べてみました。すると、「OLD SPAGHETTI WAREHOUSE」は1972年にDallas,TXで開業したのに対し、「Old Spaghetti factory」は1969年にPortland,ORで産声を上げたようです。これはパクリなのでしょうか?ただ、双方の開業場所のはかなり離れているのでシンクロニシティか?

ピザを食べながらの話だったので好みのファストフード何か、なんて話に発展していきました。やれ「Taco Bell」は安くて旨いとか「Jack in the box」の丼(raice bowl)は酷いなど好き勝手な事を言いだしていました。今でも懐かしく思うのは、アメリカ中東部から東部の南には「Hardee's」と言うハンバーガーチェーン店があります。留学していた当時は1週間に2回は食べていたので飽きてしまっていたのですが、また食べてみたいハンバーガーの味の一つです。2000年に「Hardee's」のロゴが変更になってしまったようで当時の面影が無いのがちょっと残念です。

そうこう話していると、やはり「旅で何処が一番良かった?」と定番の質問になりました。何処かと尋ねられれば、強烈なインパクトがあったDeth Valleyの暑さとmemo_travel1.jpgアリゾナ周辺の荒野で感じた心地良さと答えた。memo_travel2.jpg
タグ:旅の終わり
posted by 崇 イチ at 21:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月11日

Tulsa_2,OK → Searcy,AR

この日の前半もラリークラーク関連の物をフリーマーケットで捜索してみました。確か2〜3件のフリーマーケットををハシゴしたように思います。ただ、残念な事に努力の甲斐もなく結局、収穫はありませんでした。今にして思えば彼の故郷で縁のモノを物色するよりも、ニューヨークなどの都会を探した方が良かったのかもしれません。

2日間にわたるフリーマーケットでの物色は楽しくもあったのですが、やはり疲れました。普段は車の運転に疲れているこの旅路でしたが、フリーマーケットの散策は会場が広くて歩く事に疲れてしまいました。そんな折、棒のようになった足を休めつつTulsaで最後に撮影したものが下の写真です。
last_Tulsa.jpg

心残り(特に愛子が)はありましたが、次の宿泊地は友人宅でもある「Searcy,AR」だったので、気持ちを新たに車を走らせました。この友人は1989年の留学初年度に英語学校で一緒に過ごした旧知の仲でした。帰国後も何度か会っていたのですが、時間と共にお互いの関係にずれが生じてしまい今はお互いの連絡先も知りません。これも、「ラリー・クラーク」と違った意味で心残りです。

まず、「Tulsa」から州道51号を南東に下りI-40へ入りました。その後、Conway,ARでI-40を離れHWY64へ乗り継いで50kmほどで友人の待つSarcy,ARに着きました(MapQuest参照
確か、22時ぐらいの到着になってしまったが快く迎えてくれました。

実はここから先の写真はほとんどありません。理由は心を動かされるような乾いた大地が無かった事だと思います。今にして思えば、十分魅力的な景色もあったはずなのですが…。

そして、旅の終わりでもある出発地点「 Bristol,VA」へ到着するまで残すところ2日と迫ってました。
posted by 崇 イチ at 15:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月08日

Tulsa_2

仕事で忙殺されたり、家族にアクシデントがあったりで、更新が途絶えてしまっていました。旅の記録はあと残すところ4日間です。ただ、「1993年の今日」ではなくて、「1993年の10日前」に変更を余儀なくされました。

過去を振り返り、現在の生きる指針を再確認しようと始めたブログですが、やはり、現在の流れには逆らえませんでした。

さて、気を取り直して記事を追加してまいります。

tulsa_style.jpg'Talsa'に来た目的は、愛子がある人から頼まれ事をしていたためです。
それは、写真家Larry Clark(ラリー・クラーク)」に関連する物を見つける事でした。彼の写真集では1971年に出版された「Talsa」が有名のようでした。

この当時は特に第三者のの写真作品にはあまり興味をもっていなかったので、「ラリー・クラーク」の名前を耳にするのは初めてでした。ちなみに、V.I.College在学中もPhoto historyの成績はもう一つふるいませんでした…。

ひとまず、「ラリー・クラーク」の情報が全く無かった為モーテルのフロントに訪ねてみたのですが、聞いたことが無いとのことでした。ガッカリしている我々に「今日は土曜日だしフリーマーケットに行けば手がかりがあるかもしれないわね。」と言ってフリーマーケットの会場への地図を書いてくれました。この親切なフロントの人は、まるで映画に出てきそうな赤毛で太めな中年女性で、くわえ煙草が似合う愉快な人でした。うそかホントか確かめようも無いのですが、日本に知り合いがいるようでした。

余談ですが、このモーテルがこの旅で宿泊した最安値でした。Motel.jpg現在の様子をGoogleMapのストリートビューで確認する事が出来る。ただ、看板にあった値段が赤く消されている…。これはGoogleの配慮なのでしょう。

何はともあれ、フリーマーケットに向かいました。

「タルサ」に数カ所かあるフリーマーケットのどの場所へ行ったかは覚えていません。モーテルの人にもらった地図が発見できなかったのが残念です。ただ、立ち寄ったフリーマーケットで印象に残っているのは、屋内会場がメインだったことです。私の知っているフリーマーケット主に野外で開催されていたのでちょっと新鮮な感じがしました。webで検索したところ、場所はどうやら「Great American Flea Market」だったようです。

期待していたフリーマーケットですが、結局ラリークラークに関する物を見つけることは出来なかった。ただ、ここで衝動的にグラフレック社の35mmカメラを$50ぐらいで購入。下の写真がそれで撮影した物です。wide.jpg今はもう現役を退いたカメラですが、帰国後にかなり使用した思い出のカメラです。

この日は、治安が良さそうな街だったので久しぶりに夜の撮影もしました。撮影中に吹き抜けてゆく風がひんやり冷たく、秋が深まってきたのを実感しました。そして、それと同時に旅のゴールでりスタートでもあったBristol,VAまであと数日しかないことを実感せざるを得ませんでした。
tulsa_night.jpg

タグ:Tulsa
posted by 崇 イチ at 22:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月28日

Amarillo,TX → Tulsa,OK

昨日の原稿にも書きましたが、Amarilloから先は帰り道という感じがぬぐいきれなくて、寂しい想いでした。もちろん、延々旅を続ける生活をしているのも疲れますが、終わりを迎えつつあるのは残念で仕方ありませんでした。

そんな気持ちを紛らわすために、何か旅の記念になるモノがほしくなってしまいました。そこで、サンタフェで興味をもった牛の頭蓋骨を探すことにしました。牛骨を売っていた店の人話によると、運が良ければ道端で発見出来る事もあるそうなので探して見ることにしました。下の写真は実際に牛骨を探した場所ではありませんが、こんな感じの所と探しました。cow_road.jpg
骨は何個か落ちているのですが、頭の骨となると簡単には見つけられませんでした。時間の浪費にもつながるので購入してしまいました。cow_bone.jpg

この牛骨、今は父の書道教室の柱に掛けてあります。と言うの帰国後まもなく上京したのですが、東京の住まい事情であえなく実家に置いていく事になったからです。

さて、牛骨探しをしをしていたときだったと思いますが雲行きが怪しくなってきました。ただ、とても綺麗な雲だったので思わずシャッターを切りました。下がその写真です。

croud_x2.jpg
我々が雨に濡れることありませんでした。そして、幸運な事に雨の置きみやげを目にすることも出来ました。

rainbow.jpg

この後、トイレ休憩で立ち寄ったサービスエリアのチラシに「Great Solt Plains Lake State Park」が掲載されていました。どうやらクリスタルを掘ることが出来るようなので、行ってみることにしました。

まず、I-40をClintonで降りてHWY-183を70kmほど北上して途中SellingでHWY281に乗り換えさらに北へ90km進んだAlvaからHWY-64で約20km、さらに州道11号に乗り換えて20Km程度走るとGreat Solt Plains Lakeが広がってました。かろうじて日没まに到着する事ができました。

Great Solt Plains Lake State Parkの入口付近から見る景色は「Lake」の文字と違い水はありませんでした。その代わり、広大な地平にまるで霜が降りた後たようで一面の白一色で幻想的でした。一旦車をおりて見ると広がる白い岩塩の大地を間近に見てみると水分を多く含んだ部分はは褐色に滲んでいて、白と褐色が交互に並んでいる場所もありとても不思議でした。crystal1.jpgひとまず車のでいけるところまで行こうと思いましたが、日が沈まないうちに適当な場所に駐車しました。crystal2.jpg

「クリスタルを採掘するなんて、そんなに簡単な訳がない。」と思っていた私をよそに、愛子はクリスタルを探索し始めました。車を止めた周辺にはぼこぼこ採掘の為に掘られたであろう穴が無数に空いていました。その穴の中に手を入れて彼女は少しだけまさぐってみると小さなクリスタルのかけらが、発見できました。「へ?」そんなに簡単ならと、私も撮影を終えた後にクリスタルを探しに参加しました。ただ、ここのクリスタルは透明ではなく茶褐色に濁ったセレンクリスタルという種類で、ちょっと綺麗さには欠ける所がありました。ただ、旅の良い思い出の品ができてちょっとトクした気分になりました。
crystal_now.jpg

出発したのはすっかり日が落ちてからでしたが、次の目的地のTalsa,OKまでのkmなんとか走りきって宿に入りました。(MapQuest参照

注)MapQuestのルートと本文に弱冠の誤差があります。
タグ:クリスタル
posted by 崇 イチ at 12:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月26日

Santa Fe,NM_3 → Amariro,TX

Santa Fe 210 W San Francisco St_多重露光santafe_town_DX.jpg
※GoogleMapのストリートビューで確認可能

ここ、サンタフェの町はとても穏やかで、まるで日本にいるような治安の良さが感じられました。気候や地形の似ているアリゾナ州Tucsonの街も、穏やかな雰囲気でしたが、犯罪等に対する緊張感は感じていて気が抜けずにいました。

私が心配性のため愛子との別行動は極力避けていたのですが、サンタフェの穏やかな街に安心たおかげで、久しぶりに愛子と別々に街を散策できました。この街の様子を見ていると、篠山紀信氏がこの街を撮影場所に選らんだ理由も何となく頷ける気がしました。

街の雰囲気良かったのに気をよくして、思わず写真関係以外の買い物をしてしまいました。買った物は皮のビジネスバックでした。ちなみに、ここで買ったバックは一応今でも現役です。

只今、出先のためバックの写真は後日UPする予定です。

santafe_town_DXx2.jpg

サンタフェの街を堪能した後、午後の早い時間に出発しました。
南へI-25からHWY285と乗り継ぎI-40で東へ向かう。I-40に乗るとなんだか家路な感じがして寂しく思った。

この日は、テキサス州Amarilloで宿にする。(MapQuest参照

posted by 崇 イチ at 11:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月25日

Santa Fe_2

前日の深い眠りのおかげでこの日は気分爽快でした。とは言っても結構遅めの行動開始になってしまいました。

この当時、サンタフェと言えば「宮沢りえ」のヘアヌード写真集の代名詞。ひねくれ者のな我々は「Santa Feがナンボのもんじゃい!」と息巻いていたが、町外れ(入口)で立ち寄った店の雰囲気がとても気に入ってしまった。かなり心惹かれるモノがあったので、素通りするつもりだったサンタフェの町の様子を見てみることにしました。町に出てみるとなかなか洗練されている。あくまでも私見だが、例えるならば、南軽井沢のような雰囲気でした。

写真集サンタフェ」の街なので、あえて素通りしようと思っていたのですが魅力的な街に足止めされる結果になりました。そして、更に連泊をする事にしました。ちなみに、「写真集サンタフェ」は、今も昔も芸能人の写真集売り上げNo.1だそうです。(Wikipedia参照)。

本格的な街の散策をする前に、街を一望できそうな高台の'Old Fort Marcy Park'が地図上で目に止まったので、行って見ることにしました。 

Old Fort Marcy Park_多重露光
Cross_DX.jpg

色々と不平が多い私の風景感ですが、高台から見下ろす街の景色は素直に好印象でした。思えば、高台から街が見下ろせる場所には、久しく来ていなかった事もあって新鮮に感じる事が出来きたのだと思います。そして、同時に「旅も終りに近づいてきたな〜」と思わず感傷に浸ってしまいました。

cow_bone6x6.jpg

cow_bone6x6_2.jpg

santa Feの街に出て散策していると「牛の頭蓋骨」が至る所に飾ってありました。悪い癖ですが、「牛骨」見ている内にだんだんほしくなってきてしまいました。もし、「牛骨」を購入したらどうやって日本に持って帰るかとか、税関は通れるのか?などと、必要の無い心配をしながらウインドウショッピングを楽しんだ1日でした。
posted by 崇 イチ at 21:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

Cortez,CO → Santa Fe,NM

Mesa Verde NP 多重露光
mesa_door.jpg

この日は、比較的早い時間から「Mesa Vade National Park」に入場して大好きな遺跡と荒野、そして、廃墟な谷を堪能しました。
ここ「Mesa Vade National Park」 は先住民の居住跡で渓谷の崖の切れ目に集落跡が点在していて、イエローストーンと同時期の1978年に登録されたもっとも古い世界遺産の一つだそうです。

mesa_wide.jpg

廃墟+遺跡と絵になる情景が同居している国立公園ですから、それは想像以上に見事でした。

mesa_colorx2.jpg

ただ、残念な事が1つありました。それは、修復工事のため一部のエリアを見ることが出来なかったのです。将来、是非とも見る機会を作りたいモノです。

切り立った崖の側面にある先住民の住居跡で、危険の伴う為でしょうが公開している遺跡の一部はガイドと一緒に数十人のグループでまわらなければならない場所もありました。我々のグループの担当は陽気なおっサンで同行していた人たちから笑い声が絶えませんでした。

renger.jpg

撮影に夢中で、ほとんど話しは聞いていませんでした。(苦笑)

ここMesa Verde の先住民の遺跡もあり得ない場所に建てられていましたが、drink_kid.jpg写真↑の子がしていた水の飲み方もなかなかあり得ない飲み方でした。遺跡を見て触発されたのでしょうか? それはそれで、あり得ない事ですよね(失笑)。

mesa_DX.jpg

遺跡と乾燥した荒地の中をどのぐらいの時間を過ごしたのか、公園を出発する頃には遺跡群は夕焼け色に染まりつつありました。見ることの出来なかった場所もありましたが、大満足でした。旅の後半でようやく観光のペースをつかむことが出来たような感じ否めません。

「Mesa Verde National Park」を後にしてこの日の宿泊予定地「Santa Fe」に向かいました。前日に引き続きHWY-160を東へ向かいまた。日が沈んでからのドライブになってしまっていたので、よく見えませんでしたがこの辺りも魅力的な荒野の臭いがたくさんしていました。

2時間ほど走っで我々と車の燃料補給のため「Pagosa Springs」に立ち寄りました。辺りは夜の闇に包まれているのですが、この街の至る所から温泉の湯気が立ち上っていました。日本だったら間違いなく湯治場としてかなり栄えていて「ひとっ風呂浴びてく?」なんてことになっていたのかもしれません。そのおかげで、道草をせずに「Santa Fe」へ向かうことが出来ました。この温泉地が気になってwebを検索してみるとスパリゾートが出来ていました。http://www.pagosahotsprings.com/

車も我々も空腹を満たして「Pagosa Springs」からHWY-84に乗り換えて南下すること約250kmサンタフェの街はずれにたどり着きました。たしか、到着したのは22時ぐらいだったと思います。(MapQuest参照

宿にチェックインするとすぐさま布団に倒れ込み、「Mesa Verde」での満足感と心地よい疲れでかなり深い睡眠ができました。


posted by 崇 イチ at 21:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月21日

Farmington,NM → Cortez,CO

NM,CO州境付近の荒野_多重露光
Cassle_DX.jpg
アリゾナから離れてしまいましたが、大好きな荒野はまだつづいていました。

この日の目的地は「Mesa Verde National Park」の西の玄関にあたる「Cortez,NM」に決めて走り始めました。移動距離は約100kmで、この旅で1日に走った最も短い走行距離なりました。何度か国立公園を訪れて身にしみたのは、来た日の内に立ち去らなければならない辛さでした。今更ですが、「Mesa Verde National Park」ではそんな後悔をしたくなかったので、余裕をもって行動する事にしました。

road_cotez.jpg

Farmington,NMから前日も通ったHWY64を40kmほど戻ってHWY491を北上すると、30kmほどでコロラド州に入りました。一連の旅の記事でに荒野、荒野と何度となく書いてきましたが、この日通ったコロラド州とニューメキシコ州の州境付近の荒野が一番しっくり「荒野」でした。車の窓を開けて、辺りの空気をここぞとばかりに吸収しました。荒野の何が心地良くてどうありたいのかは私自身にも分かりません。きっと、自分の好みの異性に一目惚れする感覚に近いと思います。まさに理想の荒野でした。ちなみに、このブログのタイトル写真はこの辺のモノを合成して作りました。

Cassle_road.jpg

しばらく進むと、今回の旅では行きそびれてしまった「モニュメントバレー」のように、岩が削れて出来たの城のようなモノが見えてきました。ここでも道草になってしまいますが、目的地まではそれほど距離はありませんでしたし、何より行ってみたくて仕方がありませんでした。ただ、道も無いので諦めるしかないのかと思っていると、
舗装もされていない、轍(わだち)だらけの細い道を発見しました。「行くしかないよね。」と愛子の同意のもとHWY491を右折して地図にも無い道を進むことにしました。

OffRoad_cotez.jpg

正真正銘の悪路でした。轍が深い部分にタイヤがはまると、シャーシをこすってしまう事もあったので、注意深く轍と轍の間にタイヤが乗るようにしてはしりました。数百メートル事に車を止めて何度も撮影をした事を記憶しています。この異様とも思えるこの場所への執着はいったいなんだったのだろうと現在でもたまに思い起こすことがあります。この時、荒野を横切る風の音がまるで音楽のように聞こえてきて、何とも言えない心地よさを感じていました。

Cassle1.jpg

道の左側に「岩山の城」のような景色が広がり(↑写真)、反対側には見たこともないレトロな送電線が延々と続いていました。(↓写真)

PowerLine.jpg

とてつもない広さに目立つモノは岩山と送電線、そして我々だけ…。何ともすがすがしい気分です。

時間は計っていませんでしたが、この名も無いであろう場所に1〜2時間ぐらいをボーとしたり、撮影したりして過ごしました。途中から愛子は半分呆れて車に戻り本を読んでいました。呆れていた訳でもないのかな?

出来ることなら岩山のそばまで行きたかったのですが、ガソリンが残り少なかったのので引き返す事にしました。

サウスダコタ州でもガス欠の心配をして肝を冷やしましたが、あの時は曲がりなりにも「インターステートハイウェイ」だったので車の往来もかなりありました。しかし、今回の荒野は、まさに筋金入りです。車を止めていた1〜2時間の間に車は一台も通りませんでした。今も昔もそうですが、いくら大好きな荒野でもガス欠の危険を冒してまで進む根性はありません。

名残おしくはありましたが、来た道を戻るためUターン出来る場所を探してバックでしばらく走りました。なにせ、轍や石や岩が結構あるばしょだったのでUターンも簡単ではありませんでした。帰り道は慣れもあったのでしょうが比較的スムーズでした。

その後、HWY491を30分ぐらい走り、Cotezに到着しました。そして、早々に町の入り口の「Tomahawk Lodge」にチェックインをして明日の「Mesa Vade National Park」に備えました。(MapQuest参照)  

dog_in.jpgおまけ:宿で遊んだ犬。部屋の中まで入ってくるフレンドリーな奴
タグ:荒野
posted by 崇 イチ at 20:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月20日

Winslow,AZ → Farmington,NM

この日、7日間滞在したアリゾナ州を後にすることで、いよいよ旅も終わりに近づいてきたと言う実感が込み上げて来ることになりました。

まず、訪れたのが「Meteor Crater」、日本ではバリンジャー・クレーターとして知られています。「Winslow」から少しで西へ戻ることになりますが、約30km先のExit233でI-40から「Meteor Crater RD」を南下します。まもなく、有名な「ルート66」を横ぎり、そこから約10kmほどで到着しました。

それにしても「地球の小さなえくぼ」は巨大でした。直径約1.5キロメートル、深さ約170メートルですから、カメラフレームに収まりきるはずもありませんでした。(Wikipedia参照)とりあえず、強引に写真を3枚くっつけたモノが下ののイメージです。Crater_long.jpg

バナー広告みたいで雰囲気が伝わりにくいですかね(苦笑)。

およそ5万年前につけられた傷跡のようですが、なんだか凄い。しばし呆然と広さと深さを眺めましたが。被写体としては大きすぎました。

出来ることなら、クレーターの下に降りてみたかったのですが関係者以外は降りることが出来ませんでした。グランドキャニオン、そして、ナイアガラの滝でもそうでしたが、どうやら「下から見上げる」事に縁の薄い旅だったようです。

クレーターを見る前に近くに廃墟を見かけて、とても気になったので帰りに様子を見に行ってみることにしました。この廃墟は先住民のモノや観光スポットではありません。単に住人が手放して、何かで壊れて風化した50年ぐらい前の建物だと思います。ruin_x2.jpg
そして、すぐそばに横転した車があって、弾痕らしき穴が無数にその車につけられてました。ある程度新しい焚き火をした痕跡もあったので、近隣の若者が発砲の練習などに使ったのでしょうか?
荒野の廃墟と横転した車、そこに刻まれた無数の弾痕…。なんだか、B級映画の脚本に出てきそうな設定ですが、勝手にイメージをふくらませてちょっとワクワクしました。現在もここにあるかは不明ですが、印象深い情景でした。ruin_car.jpg

次の目的地は、岩山に大きな風穴が空いている「Window Rock」を目指しました。

Tucsonで購入した地図の写真を見て一目惚れしました。「これはこの目で見てみたい」とアリゾナで最後の撮影スポットにはうってつけと思いました。「Meteor Crater」からI-40へ戻り、東へ向かいました。I-40を200kmほど走り、exit357で降りて名もない道を「Window Rock」の標識が示す北へ約40km走りました。

Window Rock 多重露光
Window_DX.jpg

上と下の写真にあるように、見事に大穴が空いていました。まるで、レーザー弾が貫通した後のように見事に穴が口を開けていました。ただ、この2つの写真では分かりませんが、実はこの自然の造形物は悲しいことに、町の公園の一角にありました。勝手に町外れの荒野にあるかと思っていましたが、またしてもイメージが先行してしいガッカリでした。例えると札幌の時計台を初めて見たときや、行ったことはありませんがシンガポールのマーライオンに匹敵するガッカリ感があったと思います。
Window_color.jpg

GoogleMapの掲載写真の数点がそれを捕らえています。

この時は、現実から目を背けたくて綺麗な部分だけをフィルムに定着させて人工物は排除してしましました。今考えるとあえてそれを直視すれば良かったかもと思いました。ちなみにGoogleストリートビュウで見ると下の写真のようになります。

GST_WINDOW.jpg

このあと、「Canyon De Chelley,NM」 へ行ってみたのですが、道に迷ってしまって目的地にたどり着けずに日没になってしまいました。仕方がないので、ここはほぼ素通りをする事になってしまいました。そのまま HWY-191を150kmほど北上してHWY-64を30kmほど東へ進んだ所にある「Farmington」で宿にしました。(MapQuest参照

心残りはたくさんありますが、前にも増してアリゾナ州は特に心に残る場所になりました。

posted by 崇 イチ at 22:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする